今回はOpenSeaの登録方法を紹介します。本ブログでは昨年12月からNFTを始めた筆者が備忘録も兼ねて書いております。
こちらのOpenSea登録からの続きになります↓↓
Collectionを作成する
Collectionとはブランドやシリーズみたいなものと捉えておいてください。まずはそれを作って行きます。
- OpenSeaのトップページで、右上のメニューから「Account」>「My Collections」>「Create a collection」を選択。
- Create a collectionにてcollectionのアイコンなどを設定します。ここは後から変更可能です。(Blockchain設定を除く)
- Logo image、Featured image、Banner image:collectionに使うアイコンなどを設定します。詳しくはこの後の画像参照
- Name:collectionのタイトルです。英数字と¥以外の記号は使えました。既に使われている名前は登録できません。
- URL:自分の好きなURLを付けられます。例えば私のcollectionだと四季女子の「https://opensea.io/collection/jpn4seasons」この赤マーカー部分がそれになります。
- Description:collectionの説明文です。
- Category:芸術作品ならArt、コレクション性のあるものならCollectiblesを選択。
- 他にも選択肢はありますが、どれがいいかわからない場合はトップページの「Explore」からそれぞれのCategoryで作品を見てみましょう。
- Links:自分のサイトやInstagramなどを登録しておけます。
- Creator Earnings:NFTの良いところで、売れた作品が後々別の人の手に移り利益が出た場合、その何割かを作者がもらうことができます。ここではその割合を入力します。0.1%〜10% が可能らしいのですが、とりあえず例2.5と書いてあるので私は2.5にしておいてます。「Your payout wallet address」欄が出てくるので自分のMetaMaskのアドレスをコピペします。
- Blockchain:メインで使うブロックチェーンの設定をします。初心者ならPolygonがおすすめ。ちなみにここは後から変更できませんでした。一応Polygonにしておいても同じcollection内でEthereum発行も出来はするのですが、collection内どちらかに統一しておいた方がいいのだとか。
- Payment tokens:売買に使用する暗号通貨を追加で選べます。と言ってもほぼ不要(やってる人をみたことない)なのでスルーで問題ありません。
- Display theme:作品の表示形式です。好きなものを選んでください。
- Explicit & sensitive content:センシティブだったり過激な要素が含まれている場合にチェック。これもおおよその人は当てはまらないと思います・・・。
- 最低でも※印のところを埋めればOKです。入力が終わったら「Create」します。
ちなみに使ったロゴと各表示はこんな感じ
ロゴは丸く切られるのと、バナーは記載通り1400×400にしたのですが、場合によっては見切れるようです。
NFTを発行する
次にNFTを発行します。
- OpenSeaのトップページで「Create」を選択。(または、作成したcollectionのページから「Add Item」でもOK)CreateNewItemにて以下を設定します。
- Image, Video, Audio, or 3D Model:ここにNFT発行したいイラストなどをアップロードします。
- Name:一応日本語でも登録可能ですが、英語圏ユーザーが多いので英語タイトルがベター。
- External link:作品について、より詳しく説明しているリンクがあればここに記載。
- Desctiption:作品の説明。ここも名前と同様、日本語OK。
- Collection:先ほど作成したcollectionを選択します。
- Properties〜Explicit & Sensitive Content:この辺り、私は特に設定していません。ざっと調べたところPropertiesを設定することでより検索しやすくなったりするのだとか。ちょっと調べてやってみたい🤔
- Supply:発行するNFTの数。
- Blockchain:使いたいブロックチェーンを選択。※この後変更ができません。Polygonで設定した後「やっぱりETHにしたい」となった場合、作品を全て削除してからCreate New Itemで再発行する必要があります。またETHの場合削除にはGas代がかかります。
- ここまで設定したら「Create」します。※一応後から書き換え可能ですが、NFTが売れた後は編集不可でした。
出来上がったNFTを売る
これだけでは他の人が買うことができませんのでSellします。
- Price:金額を決めます。あまり安すぎると「$〇〇以上にしてくれ」と出てくる。今は$5以上でないとダメなようです。またNFTの価格設定は後から下げることはできますが、値上げすることはできないので注意。
- Duration:販売期間を選びます。最長で6ヶ月。日付を細かく調整して予約発売することもできます。
設定したら「Complete listing」します。
あれ、こんなの出てきたっけ?(←おい)
どうやら最近、MetamaskにPolygon(Maticネットワーク)を追加しないといけなくなった模様。MetaMaskにMaticネットワークを追加します。
まず下調べ。Openseaのヘルプによると以下のリンクからMaticを探せとのこと
Connect Walletを選択、するとMetaMaskを接続するか聞かれるので「接続」する。
Add To Metamaskでネットワークを追加する。新しいネットワークが追加されました、と出るので「ネットワーク層の切り替え」を選択する。
再度Sellしてみました。(上手くいかない場合はトップ画面に戻ってウォレットを接続し直してみてください)
これでNFTの販売がスタートしました!
最後に
これでNFT発行は完了です。あとはTwitterなどで宣伝して、自分のcollectionを広めましょう!
以上、参考になれば幸いです。( `・ω・´)
余談:ちなみに今回発行したNFTですが、あくまで実験なのでシリーズ化もしないし買わんといてください😅いや、そんな物好きいないとは思いますがw 私のNFTに興味のある方はこちらをお願いいたします!
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