宣伝用Tweetの自動化をPythonとTwitterAPIでやってみた〜前編〜

いつもツイートしているNFTの宣伝を自動化してみたくて色々やってみました。

TwitterAPIの取得
Python環境について
Twitter API で画像Tweetが出来ない
仕方ないので広告の方針転換
今後の方針

TwitterAPIの取得

【Python×Twitter】自動ツイート(投稿)を定期実行する方法｜APIとtweepyを用いたbot開発支援

「PythonでTwitterの自動ツイート(投稿)はどうやって実行するの？」「定期的に自動ツイートできるツールを作成したい」本記事ではこのような疑問・要望にお答えします。

こちらのブログを参考にAPIの取得と文字TweetをPythonでやってみました。

「Hello world」のTweetはPythonでTweetしたものです。スマホアプリなんかで自動ツイートすると日付の横に「●●からTweet」みたいに出てきますが、TwitterAPIの「App name」が青文字の部分になるみたいですね。NFTOshirase(お知らせ)・・・ちょっと名前変えようかな。

Python環境について

先程参考にしたブログの内容を実行するための環境が要ります。

pip ~ などのTweepyをインストールしたりするコード：OSに元から入っているTerminal(Windowsならコマンドプロンプト)
.pyファイル：Pythonの統合開発環境（IDE）

IDEについて、私はANACONDAからSpyderを使ってみました。「ANACONDA Python 始め方」とかで調べれば簡単に実行環境の作り方が調べられます。

左側が.pyファイルを書く場所。上部、緑の再生ボタンを押すと、右下のConsoleに実行結果が表示されます。

驚いたことに、pythonで絵文字使えました。（👇とか✨とか）いつもの宣伝コメントをPythonのコードで示すとこんなかんじ。

message = "【定期】GM!! #NFT 宣伝です〜。よろしくお願い申し上げます〜(2022-05-20 update！ \n please visit my collections! And follow me ✨✨ \n 👇 \n https://opensea.io/negisuke?s=09 \n \n #illustration #nftart #OpenSeaNFT #NFTJapan 🎌 #NFTArtist #NFTJPN "

MacPCで使える絵文字に限られますが、改行を\nで表す以外は殆ど変えず。まじか、 javaだったら絶対できん・・・。

よし、あとは画像をつけてTweetできれば万事よし。

Twitter API で画像Tweetが出来ない

Twitter API v2にて画像付きツイートができない件｜かどゆー

お久しぶりです。一応プロセカAPIはひと通り終わって、今はTwitterボットを作っています。そこでハマってしまったことをご紹介します。画像付きツイートができない！！！！！ v2で画像ツイートしたいときはAPI叩く curl -X P...

嘘ぉ・・・・(´・ω:;.:…

散々調べ回ったのですが、結論から言うと今のAPIでは画像つきTweet出来ません。

厳密に言うと、TwitterAPIにはv1とv2が有るのですが旧版のv1では出来ます。新しい方のv2では画像つきTweet出来ません。Coming Soonだそうです。

なのに、デフォルトで使えるEssentialプランではv2しか使えず（おそらく企業向けや特殊なプランはv1も使える)現状手立てが無いということが分かりました(´・ω:;.:…ﾁｰﾝ

今ネット上にある画像つきTweetのコードはv1のものなんで、てっきり出来るもんだと思ってたんですが、まさかv1を使わせてくれないとは・・・。v1を踏襲できてからv2のみにしておくれよー。

仕方ないので広告の方針転換

3つあるCollectionのアドレスを全て表示するわけにもいかないので各Collectionを別々のTweetにしてランダムに表示するようにしてみました。

import tweepy
from pprint import pprint
import random
import datetime

dt_now = datetime.datetime.now(datetime.timezone(datetime.timedelta(hours=9))).hour

# API情報を記入
BEARER_TOKEN        = "XXXXXXXXX"
API_KEY             = "XXXXXXXXX"
API_SECRET          = "XXXXXXXXX"
ACCESS_TOKEN        = "XXXXXXXXX"
ACCESS_TOKEN_SECRET = "XXXXXXXXX"

# クライアント関数を作成
def ClientInfo():
    
    client = tweepy.Client(bearer_token    = BEARER_TOKEN,
                           consumer_key    = API_KEY,
                           consumer_secret = API_SECRET,
                           access_token    = ACCESS_TOKEN,
                           access_token_secret = ACCESS_TOKEN_SECRET,
                          )
    
    return client

# ★メッセージリストを作成
message4sG = "四季女子の宣伝文句とURL"
messageEye = "目の研究の宣伝文句とURL"
messageApG = "擬人化女子の宣伝文句とURL"
messages = [message4sG,messageEye,messageApG]

# ツイートをする関数
def CreateTweet(num,dt_now):
    if dt_now < 12:
        greeting = "GM!"
    elif dt_now < 17:
        greeting = "Hello!"
    else:
        greeting = "おつです！"
    nowMessage = greeting + messages[num]
    tweet = ClientInfo().create_tweet(
        text=nowMessage,
        )
    return tweet

# 関数実行・結果出力
num = random.randrange(3)
pprint(CreateTweet(num,dt_now))

これで実行すればランダムにどれか１つCollectionの宣伝がツイートされます。